
日々使うシャンプーや柔軟剤、ボディクリーム、化粧水などに当たり前のように含まれている「香料」。
実はこの香料が、知らず知らずのうちにお肌の不調を引き起こしていることをご存じでしょうか?
今回は、肌の専門家としての視点から「香料と肌トラブルの関係性」について、少し深掘りしてお伝えしていきます🌿
■ 香料による「接触性皮膚炎」のリスク
香料にはさまざまな合成成分が含まれており、その中には肌に刺激を与える物質もあります。
とくに注意すべきなのは「接触性皮膚炎(アレルギー性・刺激性)」です。
接触性皮膚炎とは、皮膚が外的な刺激に対して炎症を起こす状態のことで、赤み・かゆみ・ひりつき・乾燥・湿疹など、見た目や感覚の不調として現れます。
日常的に使っているアイテムに香料が含まれていると、知らず知らずのうちに炎症を繰り返してしまい、
「肌荒れが治らない…」
「ホームケアをがんばっても効果が出ない…」
といったループに陥ることも少なくありません。
■ なぜ香料が問題になるの?
香料そのものが悪いわけではありません。問題は「毎日の積み重ね」であること。
とくに、ハーブピーリングやエステケアを受けた肌は敏感になっているため、通常よりも外的刺激を受けやすい状態です。
そんな時期に、合成香料を含むアイテムを使い続けると、
せっかくの施術効果がうまく出なかったり、炎症で逆に悪化したりする可能性も。
つまり、「肌の土台作り」において香料を避けるという選択は、決して一時的な対策ではなく、肌トラブルを根本から見直すための一歩なのです。
■ お客様に伝えたい大切なこと
香料を避けるべき理由をカウンセリングで丁寧に伝えることで、お客様自身の「気づき」にもつながります。
✔ いつも使っている柔軟剤を変えただけで肌荒れが落ち着いた
✔ ボディソープを無香料にしただけで乾燥しなくなった
✔ 頭皮トラブルがシャンプーで改善した
こういった事例は少なくありません。
「見えない刺激」を減らすことで、肌は本来のバリア機能や再生能力を取り戻しやすくなります。
■ ホームケアで変わる肌の未来
施術だけではなく、日々のホームケアが本当に重要。
その中でも香料の見直しは、もっとも簡単で、もっとも効果を実感しやすい部分です。
たとえば…
- 柔軟剤:香り控えめ or 無香料タイプへ
- シャンプー・トリートメント:植物由来やオーガニック処方へ
- 化粧品:無香料または天然精油のものへ
小さな積み重ねが、肌の未来を大きく変えます✨
まとめ
香料は「香り」で癒しを与えてくれる一方で、肌にとっては刺激になり得る存在です。
特に、ハーブピーリングやエステ後の繊細な肌には、日常的な香料への配慮がとても大切。
施術の効果を最大限に引き出すためにも、「香料の影響」を知り、無理のない範囲で見直してみてくださいね🌿
