
季節の変わり目、特に秋になると「なんとなく肌の調子が悪い」「施術後に赤みが出やすい」といった声をよく聞きます。
実はその原因のひとつに、“秋花粉”があるのをご存知ですか?
今回は、秋の花粉による肌への影響と、施術時に気をつけたいポイントについてお話しします。
秋は肌トラブルが増える季節
秋にはブタクサやヨモギ、イネ科の植物が多く花粉を飛ばします。
これらの花粉が肌に付着することで、知らないうちにバリア機能が低下し、乾燥や赤み、かゆみなどの肌トラブルを引き起こすことがあります。
特にハーブピーリングなど、角質層にアプローチする施術を受けた直後の肌は、デリケートな状態。
外的刺激に対していつも以上に敏感になっているため、秋花粉の影響を強く受けやすくなるのです。
花粉症の有無で変わる、施術の注意点
▶ 自覚症状がある場合
花粉症の自覚がある方は、肌も敏感に傾いている可能性があります。
そのため、施術の刺激を和らげるためにレベル調整を行うなど、慎重に進めていく必要があります。
▶ 自覚症状がない場合でも油断は禁物!
実は、自覚がない方でも花粉が肌に付着すると“異物”とみなして肌が防御反応を起こすことがあります。
すると、本来のダウンタイムとは異なる赤みや乾燥といった症状が現れることも。
だからこそ、施術前には「最近花粉で目がかゆい」「鼻がムズムズする」といった体調の変化がないかをカウンセリングで確認するのが大切です。
秋は肌老化が加速しやすい!?
夏に受けた紫外線ダメージが表面化するのも秋。
乾燥とターンオーバーの乱れが重なることで、シミやくすみ、ゴワつきが一気に表面化してしまうんです。
さらに、秋は“肌年齢が実年齢よりも高く見えやすい季節”とも言われています。
つまり、秋は「肌の土台づくり」がとても大事な季節。
季節の変わり目に合わせて施術のタイミングやホームケアを見直すことで、肌の老化スピードを緩やかにしていくことができます。
ハーブピーリングでできること
ハーバルモアのハーブピーリングは、肌の代謝=ターンオーバーを自然に促すことで、角質肥厚やごわつきを改善に導きます。
また、メラニンの排出をサポートする働きがあるため、シミ・くすみが気になる方にも◎
秋の花粉や紫外線でダメージを受けた肌を、“剥く”のではなく“育てる”という視点で、肌の土台から整えていきましょう。
おすすめアイテム
- ハーバルモアローション
鎮静・抗炎症効果が高く、花粉や施術後の敏感な肌をやさしくケア。 - セラミド配合保湿剤
バリア機能をサポートし、外的刺激から肌を守ります。
まとめ
秋は肌トラブルが起きやすい季節だからこそ、
「いまの肌状態に本当に合った施術」を受けることが大切です。
花粉症の有無にかかわらず、少しでも違和感を感じたら事前にご相談くださいね。
あなたの肌を守るために、私たちができることを一緒に考えていきましょう。
